米国クルーズマーケット「昨年上回る集客」 CLIAが予測。
12隻の新造船就航が集客を後押しと分析
2007.01.29
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北米を中心に事業展開している客船会社で構成されている団体クルーズ・ライン・インターナショナル・アソシエーション(CLIA)はこのほど、今年のクルーズマーケット展望をまとめた。


それによると、今年も新造あるいは改装を終えた客船が数多く就航を予定し、さらに船社の多彩なコース取りなどが奏功、「昨年を上回る順調な集客実績をあげるだろう」としている。

CLIAには現在、欧米の大手クルーズオペレーターを中心に21社が加盟、1万6500社を超える北米の旅行業者が賛助会員として参画する。会員船社が運航する客船は、定員50人の小型船から3600人というメガシップまで、合計で150隻を超える。統計上は北米マーケットで供給されるクルーズの約97%を扱っている。

今年の展望では、7隻だった2006年の新造船就航を上回る12隻が竣工する見込み。これらは、北米や欧州を中心に配船されるが、新たな客船の登場で「既存船のクルーズスケジュールが変更され、これまで以上に多彩なコースが計画されている。新たな寄港地開拓も旺盛で、これがマーケットニーズの増加にも貢献するだろう」と、明るい見通しを示す。

このほか、マーケット動向の特徴として、歴史や文化・自然科学といったテーマクルーズの増加、親子3世代によるグループ乗船、クルーズカテゴリーでのラグジュアリー船の人気上昇、乗船予約の早期化と間際化という二極分化の進展、といった項目を挙げる。