ロイヤルカリビアン記者会見速報
来年度のアジアクルーズの概要を発表
2006.09.22

ロイヤルカリビアンインターナショナル(RCI)のラマ・レバプラガダ国際営業部長は22日、東京で記者会見を行い、来年の運航計画と今後のマーケット戦略について発表。来年12月から始まるアジアクルーズについては、「近隣アジア諸国だけでなく北米や欧州、中東を含め幅広く集客したい」と、販売方針の一端を示した。

RCIの来年の運航計画は、好調な欧州クルーズの配船を拡充、2隻目のメガシップとしてナビゲーター・オブ・ザ・シーズ(142、000トン・定員3114人)を英国サウサンプトン母港の地中海クルーズなどに投入。北米エリアには、5月にデビューする新造船リバティ・オブ・ザ・シーズ(160、000トン・定員3634人)をマイアミ母港の東西カリブ海7泊に就航させる。

今月15日に発表した来年12月10日から始まるアジアクルーズについては、詳細なコメントを控えたが、計画ではラプソディ・オブ・ザ・シーズ(78、491トン・定員2435人)を配船するようだ。ラマ部長は「拠点をシンガポールと香港、上海の3港とし、日本などアジア諸国をはじめ北米や欧州、中東からも集客できる多彩なスケジュールを検討している」と、概略を説明するにとどまった。

各拠点から予定するクルーズスケジュールの概要を示して欲しいという質問には、「10月半ばに正式発表したい」とした上で、「シンガポール母港のクルーズは主にアジアのマーケットを対象にした短いクルーズ。香港や上海から出る場合は、欧米の乗船客が好む長めのクルーズも運航することになるだろう」と、計画の一部を語った。しかし、日本を含めた寄港地については、最後まで明らかにしなかった。

アジアクルーズが「当初計画より早く実現した理由は何か」との質問には、「当社のリピーターが希望するクルーズ海域として、アジアを求める声が多かった。そのため、計画より早めに配船を決めた」と答え、同業他社が一足早く始めたアジアクルーズに追随したものではないことを強調した。