クルーズイヤー2006中間レビュー会見
「認知度の高まりに手ごたえ」
2006.08.23

日本旅行業協会(JATA)の木島榮子クルーズ旅行推進部会長(クルーズバケーション社長)が東京で記者会見し、今春からスタートした「クルーズイヤー2006」について「メディア、一般消費者の関心や認知度は高まりつつある」と活動のレビューを行った。さらに、「秋以降も外国客船の寄港をきっかけに消費者にクルーズの魅力をアピールしたい」と語った。

クルーズイヤーは、昨年夏にJATA関係者で実施を決め、今年1月のクルーズシンポジウムで発表。3月半ばの「飛鳥II」デビューをキックオフとし、客船寄港時の記念イベントや各種関連行事などへ協賛することで、一般に対してクルーズの楽しさなどを告知する活動。

前半を終えた感想として木島氏は、「外国客船に比べ『飛鳥II』がある邦船の注目度が高かったようだ。各社の販売は好調で、来年の世界一周クルーズも盛況と聞いている。外国客船も、期待ほどではないが関心は上向いている」と手応えを感じていることを示唆した。

外国客船の寄港が本格化する秋以降は「船内見学会をはじめとしたイベントを計画するほか、旅行見本市に共同でブースを出展、幅広い消費者にアピールしていきたい」と、これからの計画の一端を明かした。

当初の予定では、来春のQE2日本寄港までがキャンペーン期間だが、木島氏は「成果が見え始めているので来年、再来年と継続実施する方向で関係者と詰めている」とも語り、「より明確な目標を定めた上で継続してクルーズイヤーを展開する」考えがあることを示唆した。